「ミンダナオ会」というサークルの主催で、同団体のメンバーでもある軍事評論家の
斎木伸生さんからのお誘いです。
今回は駆逐艦の今昔を模型で振り返るという趣向で、展示総数はなんと900隻!
そのほとんどすべてが駆逐艦で、古今東西、あらゆる艦が一堂に会してます。
並べるだけで8時間もかかったとか。
そりゃそうだ。
まずは大日本帝国海軍。 同型艦でも細部が微妙にちがうので すべての艦が揃っています。 |
海上自衛隊の護衛艦。 戦後の日本もなんだかんだで造りまくってたんだと実感。 |
ソ連/ロシアの艦隊。 ソ連には駆逐艦というカテゴリーはなく、 大型対潜艦と呼ばれます。 |
展示のメインは1/700ですが、もちろん大型模型もあります。 1/144のアメリカの駆逐艦。さすがに見応えがあります。 でもキットの出来自体はあまり良くないそうで ここまで仕上げるのは大変とのこと。 |
駆逐艦じゃないけど、ソ連の戦術航空巡洋艦「バクー」 ミサイルが凶悪です。 現在はインドが買い取り、魔改造中ですが、 予算&納期オーバーで絶賛炎上中。 |
こんなジオラマ風の展示も。 とにかくディティールがすごいです。聞くところによると、 製作された方は現役の脳外科医だそうで。 細かい作業はお手の物というか、この程度は普通らしい。 しかも患者とちがって模型は失敗しても死なない! |
NHKドラマ「坂の上の雲」で活躍した戦艦三笠。 ギャラリーの注目も集まってました。 日本海海戦の日露艦艇が勢ぞろいしてました。 戦艦といっても、現代の駆逐艦より小さく見えます。 つか、今の駆逐艦がデカくなりすぎたんですが。 |
今回、驚きの展示物が。 なんと戦艦レトヴィサンの主砲の図面です。 他にも三笠の砲身の設計図などもありました。 正真正銘のホンモノです。 紙ではなく絹の布地に描かれています。 経年変化による伸縮が紙より少なく、狂わないそうで。 |
てなわけで、軽い気持ちで顔を出す程度にしていたのに、思いのほか長居してしまいました。
自分も昔はプラモ好きで、戦車といわず船といわず、ガンプラといわず、なんでも夢中で作っていたものです。忙しいとか、スペースが無いとか、そんな風に作らない理由をつけるようになったのは、いつからだったかなー。
ところで、この際だからもう一つ白状しますが、
今回の主催団体である「ミンダナオ会」。
お名前は以前から存じあげていたのですが、まったく何の根拠もない思い込みから、
わたし、「太平洋戦争の遺骨収集団体」のことだと思っていました。
だって、いかにもありそうな名前だと思ったんだもん・・・。
いや、申し訳ありません・・・・。
ははははは。
では。
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