2012年4月16日月曜日

映画・映画・映画

いろんなタイミングが重なって、ここ一ヶ月に連続して3本も映画を見てます。
『プリキュア・オールスターズ New Stage』、『ストライクウィッチーズ劇場版』、『BATTLE SHIP』というラインナップ。
気づいたら「女の子」→「女の子+ミリタリー」→「ミリタリー」という、なんとも頭の悪い3連コンボを決めていました。

プリキュアは、最近ではすっかり恒例の年2作体制の1本で、オールスター総出演のお祭り映画。今回は過去のプリキュアたちの一部にセリフがまったくないという、オタ的にはちょっとした物議をかもした作品ですが、28人もいればやむを得ないかなという感じもあります。ストーリー的にも、ちょっとホラー風味があったりして、今までとはちがう作風。
でも熱い展開は毎回、安心して楽しめます。自宅をブルーレイ再生環境にしたのもプリキュアのためだったし。今回もソフトが出たら買わなくては。

ストライクウィッチーズは「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」。これまた熱い展開で、ミリオタ的には思わずのけぞってしまうようなサプライズも。劇場でのわたしは、さぞかし気持ち悪い笑顔を浮かべていたにちがいありません。
ちなみに見ていて「おっ!」と思ったのは、主人公の宮藤芳佳が「金鵄勲章」を貰っていたこと。ほんの一瞬しか映りませんが、リボンの形から察するに功五級か? これってすごいことですよ。あの年から、もう終身年金がもらえますよ。えーと…1943年だとすると350円か? 公立学校の教員の初任給が55円という時代に!

そして最後はBATTLE SHIP。シナリオのバカっぷりは、3本の中で一番です。いかにもハリウッド的な、アメリカンテイスト満載の「よいこの怪獣映画」です。つーか、敵メカがほとんどネウロイで、いつウィッチたちが登場するのかと思ってしまいましたわ。
劇中には日本の海上自衛隊も登場し、浅野忠信扮するナガタ艦長が結構な見せ場をもらっています。そしてラストには、こちらも勲章のシーンが。地球の危機を救った英雄たちに「Navy Cross」(海軍殊勲十字章)やら「Silver Star」(シルバースター勲章)が授与され、ナガタ艦長にも「旭日中綬章」が授与されたことがわかります。
でも、なんとなくケチくさいなあ…とも思ったり。せっかく宇宙人から地球守ったんだから、出し惜しみせずに、ここは「Medal of Honor」(名誉勲章)とか、「桐花大綬章」を授与したってバチは当たらないんじゃなかろーか。

それ以外の個人的なポイントとしては、映画に登場する海上自衛隊の記章類を、知人がすべて手配していたという点でしょうか。もちろん仕事として引き受けたわけですが、無償提供していればハリウッド映画にクレジットされてたかも?
まぁ、他にもツッコミどころ満載のバカ映画ですので、ポップコーン片手に気楽に見るのがよいでしょう。
でわでわ~。

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